2005年5月8日(日)12:15

オランダ首相は終戦記念日の演説でEU憲法への支持を求める

マルグラーテン(AFP)

オランダのヤン・ペーター・バルケネンデ首相は、日曜日マルグラーテン墓地で行われた第二次大戦終結の記念式典をEU憲法への支持を求める機会に利用した。「終戦直後、今の欧州連合の創設者たちは、相互協力こそが永続的な平和の最大の保証になるということに気がついたのだ。年月は彼らの考えが正しかったことを証明した」。欧州の協力関係は60年間にわたり平和と進歩、安全をもたらしたのだ。そして今、次なるステップが控えている。EU憲法の批准である。「なぜなら私たちは、欧州が文明、進歩、繁栄の道を引き続き歩むというEU憲法の言葉を信ずるからだ」とバルケネンデ首相は語った。

原題:Balkenende wirbt bei Gedenken an Kriegsende fuer EU-Verfassung




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